舞台版「ドラえもん」

藤子(ふじこ)・F・不二雄(ふじお)先生(せんせい)の名作(めいさく)「ドラえもん」が、初めて(はじめて)舞台化(ぶたいか)されます。演出(えんしゅつ)は、劇団(げきだん)「第三舞台(だいさんぶたい)」の鴻上(こうがみ)尚史(ひさし)さんで、全国(ぜんこく)各地(かくち)で7月(がつ)から上演(じょうえん)される予定(よてい)です。しずかちゃんの役(やく)は、女優(じょゆう)のすほうれいこさんが演じ(えんじ)ます。舞台(ぶたい)は、1990年(ねん)に公開(こうかい)された映画(えいが)ドラえもん「のび太(のびた)とアニマル惑星(わくせい)」が原作(げんさく)です。ふしぎな森(もり)にのび太(のびた)が迷い込ん(まよいこん)で、言葉(ことば)が話せる(はなせる)動物(どうぶつ)たちと出会い(であい)ます。その世界(せかい)は、優秀(ゆうしゅう)な科学(かがく)と自然(しぜん)が豊富(ほうふ)な「アニマル星(せい)」で、のび太(のびた)たちは侵略(しんりゃく)しようとする宇宙人(うちゅうじん)から「アニマル星(せい)」を守る(まもる)ために奮闘(ふんとう)するというストーリーです。舞台(ぶたい)では、ドラえもんだけは着ぐるみ(きぐるみ)で登場(とうじょう)し、アニメと同じ(おなじ)声優(せいゆう)の水田(すいでん)わさびさんの声(こえ)で演じ(えんじ)ます。また、のび太(のびた)役(やく)は俳優(はいゆう)の坂本(さかもと)真(まこと)さん、ジャイアンは俳優(はいゆう)の脇(わき)知弘(ともひろ)さん、スネ夫(すねお)は舞台(ぶたい)や声優(せいゆう)で活躍(かつやく)している小林(こばやし)顕(けん)作(さく)さんが演じ(えんじ)ます。脚本(きゃくほん)と演出(えんしゅつ)を担当(たんとう)する鴻上(こうがみ)さんは、「ドラえもん」は、大人(おとな)も子ども(こども)一緒(いっしょ)に楽しむ(たのしむ)ことができる、最も(もっとも)ふさわしい演劇(えんげき)だと言い(といい)ます。だから、舞台(ぶたい)だからこそできる魅力的(みりょくてき)な作品(さくひん)を作り(つくり)たかったそうです。また、しずかちゃん役(やく)のすほうれいこさんは、ブログで役(やく)に選ば(えらば)れた心境(しんきょう)を語り(かたり)、すほうさんなりのしずかちゃんを演じ(えんじ)たい、と意気込ん(いきごん)でいるようです。この舞台(ぶたい)は、7月(がつ)19日(にち)の沖縄(おきなわ)市民(しみん)会館(かいかん)から始まり(はじまり)、7月(がつ)30日(にち)には熊本(くまもと)県民(けんみん)劇場(げきじょう)、8月(がつ)2・3日(にち)には北九州(きたきゅうしゅう)芸術(げいじゅつ)劇場(げきじょう)、8月(がつ)30・31日(にち)に富山(とやま)県民(けんみん)会館(かいかん)など、全国(ぜんこく)で公演(こうえん)される予定(よてい)です。東京(とうきょう)では、9月(がつ)4日(にち)〜14日(にち)に東京(とうきょう)芸術(げいじゅつ)劇場(げきじょう)中(ちゅう)ホールで公演(こうえん)されます。みんなが大好き(だいすき)な「ドラえもん」の世界(せかい)が、どのように演出(えんしゅつ)されるか楽しみ(たのしみ)ですね。直美の館

ドラえもん 映画

藤子・F・不二雄先生の名作「ドラえもん」が、初めて舞台化されます。

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