杉並アニメーションミュージアムの「夢は無限　藤子・Ｆ・不二雄展」

杉並(すぎなみ)アニメーションミュージアムでは、「夢(ゆめ)は無限(むげん)　藤子(ふじこ)・Ｆ・不二雄(ふじお)展(てん)」を5月(がつ)25日(にち)まで開催(かいさい)しています。複製(ふくせい)原画(げんが)や写真(しゃしん)などを解説(かいせつ)つきで展示(てんじ)して、信念(しんねん)をもって描き続け(えがきつづけ)た藤子(ふじこ)・Ｆ・不二雄(ふじお)先生(せんせい)の作品(さくひん)を紹介(しょうかい)しています。作品(さくひん)の展示(てんじ)は、先生(せんせい)の少年(しょうねん)時代(じだい)から歴史(れきし)を振り返り(ふりかえり)ながら見(み)られ、その奇跡(きせき)をたどることができます。1948年(ねん)から1958年(ねん)の展示(てんじ)では、先生(せんせい)の漫画(まんが)人生(じんせい)の始まり(はじまり)となる富山県(とやまけん)の高岡(たかおか)時代(じだい)から、トキワ荘(そう)で仲間(なかま)たちと切磋琢磨(せっさたくま)して、漫画家(まんがか)の道(みち)へ本格的(ほんかくてき)に進ん(すすん)だ頃(ころ)の写真(しゃしん)などを展示(てんじ)しています。また、「ドラえもん」が誕生(たんじょう)した頃(ころ)の展示(てんじ)では、みんなが大好き(だいすき)なドラえもんが誕生(たんじょう)したエピソードを、当時(とうじ)の資料(しりょう)とともに知る(しる)ことができます。そして、ドラえもんが映画化(えいがか)され大ヒット(だいひっと)作品(さくひん)となった「大長編(だいちょうへん)ドラえもん」を手がける(てがける)際(さい)に込め(こめ)られた、先生(せんせい)の夢見る(ゆめみる)世界(せかい)を覗く(のぞく)ことができます。1988年(ねん)からの展示(てんじ)は、長年(ながねん)のパートナーであった藤子不二雄(ふじこふじお)（A)先生(せんせい)とコンビを解消(かいしょう)して、新しい(あたらしい)人生(じんせい)が始まっ(はじまっ)た頃(ころ)の先生(せんせい)の想い(おもい)を感じる(かんじる)ことができます。「ドラえもんおもしろパーク」では、「ドラえもん　のび太(のびた)の緑(みどり)の巨人(きょじん)伝(づたい)」の紹介(しょうかい)や、ドラえもんについてのさまざまな展示(てんじ)をしています。また、「藤子(ふじこ)・Ｆ・不二雄(ふじお)劇場(げきじょう)」では、「ドラえもん」をはじめ、「エスパー魔美(まみ)」や「チンプイ」をアニメシアターで上映(じょうえい)しているので、懐かしい(なつかしい)映像(えいぞう)を楽しむ(たのしむ)ことができます。杉並(すぎなみ)アニメーションミュージアムは、日本(にっぽん)の多く(おおく)のアニメを紹介(しょうかい)しており、それらを学び(まなび)、理解(りかい)して、体験(たいけん)することができます。入場(にゅうじょう)は無料(むりょう)で、開園(かいえん)時間(じかん)は10：00〜18：00です。